Joey失踪事件

SydneyのKogarahからGlebeへ引越しをしました。今回の引越しは大変でした。同居人の猫Joeyが引越しの最中忽然といなくなってしまったのです。

猫は人でなく家になつくと良く聞きますが、引越しの準備をしていた頃からJoeyはご飯をあまり食べなくなり、よく甘えるようになっていました。

当日は引越し屋さんが予定より早めに到着し、急いで荷物の積み込みや部屋の掃除をしていました。引越し屋さんが来るまで僕らの周りをうろうろしていたJoeyがいない!と気づいた時には、もちろんドアは開けっ放し。Joeyがどこに行ってしまったのかは分かりませんでした。

Joeyは部屋の中で飼われているのでほとんど外に出たことがないし、自分から出ようとしたことはないし、各階から外に出たり、他の階に行くこともできない作りなので、部屋にいるはず・・・ですが見つかりません。飼い主のMさんは気丈に引越し屋さんに対応していますが、Joeyが心配でならない様子。


結局荷物が積み終わってもJoeyは見つからず、荷物を引越し先に降ろしたらまた戻ってこようということになり、一時離れることに。もしJoeyが外に出ていたら迷子になっているんじゃないか、と不安で仕方なかったですが、どうしようもない。

こういう時って「きっと見つかる」と思う気持ちと「見つからなかったらどうしよう」という気持ちが同居します。僕でさえそうなんだから飼い主のMさんはもっと辛かったことでしょう。

引越し先に荷物を降ろして荷を解き、片付けを。Joeyの荷物が出てくる度に顔が不安に曇るMさん。痛々しいです。


出てくるならきっと夜だよ、ということで夕方にJoeyを探しに部屋に戻りました。いました。Joeyが。あー良かった。結局、Joeyはキッチンにある排気用の?隙間の奥に潜んでいたみたいです。


猫用のバスケットに入れられるまいとして逃げようとするJoeyを無理やり押し込み、捕獲完了。失踪から捕獲まで9時間、まったく人騒がせなやつです。


引越しはいつもちょっとだけ寂しさを感じるイベントなんですが、今回はそれどころではなかったっす。あー疲れた。