実際使ってみて

うーん、お手軽にデータを取れるのは楽チンなんだけど、実際の業務アプリを作るときは、適用する範囲を考えたほうが良いかも。


というのは、マッピングされている全てのカラムじゃなくて一部のカラムをゲットする際には、HQLだったりCriteriaとかを使わなきゃいけないのです。慣れりゃ簡単なのかも知れないけど、SQLを書くのが面倒でHibernateを使う場合は、無理にHibernateにすがるよりも、別の手を考えたほうがいいこともあると思います。


データの取り方はHibernateに任せられるんだったら、すごい便利だと思うんです。僕の場合、Joey君にPOJOのオブジェクトからHibernateの定義ファイルまで生成させているというのもあるんですけどね。


ただ、一時JoeyではForeignKeyをmany-to-one/one-to-manyの双方向の関連にマッピングさせていたんですが、それだと関連するデータを全て芋づる式に取得しようとしてしまうんですね。DB上のデータに途切れる箇所がなければ、どのデータを引っ張ってきても全てのデータがオブジェクトにマップされる・・・・というアホな事態になってました(現在は関連に関する記述をコメントアウトして出力しています)。


このmany-to-one、one-to-manyの関連をクエリーごとに設定できればすごーくありがたいんですけど、そういうわけには行かないみたい。僕が知らないだけなのかもしれないけど。


いやっぱiBatisか。って調べもせず言ってみる。