チベット

時間のかかるマイグレーション実行中。ニュースを読んでてチベット関係のニュースが目につきます。

■ 中国軍が行ったチベット族への迫害行為を表した漫画
http://blog.goo.ne.jp/kanataylfc/e/485e7f89d4594e462fbaa904109fce86

ニコニコ動画:中国のチベット弾圧に、勝谷誠彦が吼える!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2704555

勝谷誠彦はもうちょっと落ち着いて喋ったらいいのに、と自分を棚に上げて思いました。

中国にいるパンダはほとんどが四川省にいるんですよ。四川省ってのは地図で言うと中国の一番左の方なのですが、パンダがいるのはその四川省の中でもさらに左の方なんです。

パンダ外交を思い出してパンダが悪者に見え始めてましたが、これ読んで一転。

2008年3月

* NEW! 3/20 「チベット問題を考える議員連盟」によるチベット情勢に関する声明
* NEW! 3/18 NGOが“銃撃死亡”の写真公表
* 3/19 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からのアピール/ 日本の皆さまへ
* 3/18 収拾不能なら「退位」ダライ・ラマが訴え
* 3/17 チベット亡命議会、騒乱での死者は「数百人
* 3/17 チベット亡命政府発表ー チベットからのレポート(2)
* 3/16 チベット亡命政府発表ー チベットからのレポート(1)
* 3/16 インド・ダラムサラで行なわれたダライ・ラマ法王の記者会見の動画(英語のみ) 新しいウィンドウが開きます
* 3/18 中国政府、米ユーチューブを遮断 チベット暴動映像を警戒か
* 3/17 内閣主席大臣 サムドゥン・リンポチェによる緊急声明
* 3/16 米国、中国に対しチベットでの自制を要請
* 3/16 News Release in English : Tibet Uprising
* 3/16 チベット暴動で情報戦略 批判回避へ中国躍起
* 3/16 鎮圧「人権侵害」 国連に調査要求 チベット亡命政府
* 3/14 チベット亡命政府内閣(カシャック)による声明
* 3/14 ダライ・ラマ法王の声明
* 3/14 チベット潜在的不満が爆発 胡錦濤政権に衝撃
* 3/13 チベット人ら100人拘束 インド警察、反中国デモで
* 3/12 緊迫チベット、僧侶に公然暴力 PCメール届かず、携帯メールで「妨害されている」
* 3/08 チベット・ピースマーチ2008@東京・新宿/参加報告
* 3/05 中国政府、チベット人作家のオスロでのフリーダム・アワード受賞式参加を妨害
* 3/04 ビョーク、上海コンサートで「チベット独立」叫ぶ

2008年2月

* 2/19 チャールズ皇太子、中国指導者と会談の見通し
* 2/18 中国政府、コソボの独立を懸念
* 2/13 スティーヴン・スピルバーグ北京オリンピックから手を引く
* 2/13 パンチェン・ラマが中国の最年少の大臣に

2008年1月

* 1/28 チャールズ皇太子北京五輪の開幕式欠席の意向
* 1/26 2007年、チベットへの外国人観光客が激増
* 1/22 中国、チベットに人工降雪

3月に入ってからのニュースが多いっす。


中国大使館のサイトのニュースも流し読みした。 http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/

 チベット仏教の活仏、パンチェン・ラマ11世は15日、ラサで14日起きた社会秩序を重大に損なう殴打、破壊、略奪、放火事件について、祖国を分裂させ、民族の団結を損なうすべての行為に断固反対すると表明した。

 パンチェン・ラマ11世は人民大衆の生命と財産の安全を重大に損なう少数の者の犯罪行為を厳しく非難し、次のように述べた。これらの者の行為は国と人民の利益を損ない、仏教の目的にも反している。私は共産党と政府がラサでとっているすべての措置を断固支持する。ラサの事態が早急に収まり、社会の安定が維持され、人民大衆が安定、調和した、素晴らしい生活を送り、宗教界と信徒が通常の宗教生活を送れるよう希望している。

ダライ・ラマも平和的に事態を収束させようとしているけど、なんでチベット仏教の偉い人が非難するんだろう?って思って検索したら複雑な経緯があるらしい。

パンチェン・ラマ11世問題(―11せいもんだい)は、パンチェン・ラマ11世の転生霊童を巡って、中華人民共和国ガンデンポタンが各々認定をして、2人のパンチェン・ラマ11世が並立している問題である。

なるほど。二人のパンチェン・ラマ11世がいて非難しているのは中国政府側の人なのね。

1995年5月14日、ダライ・ラマは、パンチェン・ラマ11世発見を布告した。新パンチェン・ラマは両親とともにチベットに住んでいたが、すぐさま中国政府当局によって有罪宣告され、さらに中国政府当局によって誘拐されて、世界最年少の政治犯として収監された。

一方中国政府当局は、これまでに彼ら自身のパンチェン・ラマを布告した。ギェンツェン・ノルブという6歳の少年で、中国の就任式が1995年11月30日に行われ、実際の「即位」は12月8日に行われた。

マジっすか。こえー。このときダライ・ラマ側の新パンチェン・ラマゲンドゥン・チューキ・ニマは6歳。いまだに拘束されてるらしい。


なんか分らないことがたくさんなのでニュートラルな情報源がほしい。