知のディズニーランド

さて、僕はもう一年以上田中宇さんの無料配信のニュースメールを購読してますが、あまりサイトの方は見たことがありませんでした。先ほどちょっとばかしのぞいてみたら面白い話がありましたんで話のネタに。

ハーバード大学ではニーマンフェローというジャーナリスト向けの制度があってすごく豊かな環境で日ごろ勉強できないジャーナリストが勉強できるようにサポートする制度があるそうです。1年間に25人のジャーナリストしか対象とされないのですからかなりすごい人たちしか参加できないのでしょうけど、日本にもこういうのってあるのかなー?プログラマ向けにあったら是非参加してみたい。無理かもしれんけど。チャレンジする価値はあるかも、なんて考えたりしました。


社会人向けに開かれているコースや講義は日本の大学にもありますんで、一部は同じような雰囲気を持っているかもしれませんけど、どうなんでしょうね?僕は大学生のころ、ひっじょーに不真面目どころかダメダメな学生だったので偉そうなことは言えませんが、知のディズニーランドとは程遠かったと思います。


なんで楽しくなかったのか。目的が見えない勉強を直線状に並べられたカリキュラムで押し付けられた、まあ出来の悪い学生の被害妄想かもしれません。実際授業はある程度選択できたわけですし。でも目的は見えなかったなー。僕の理解力が足らなかったのでしょうけど。


話を戻して「知のディズニーランド」という言葉もいい感じ。なんか制御してやるぞって意図がありそうです。人工的と言いましょうか。サービスを提供する側、される側がはっきり意識的に分かれている感じが正にディズニーランド。でも講義や議論はそんな感じじゃなさそうですけどね。まあ大学とニーマンフェローシップの意図が伝わる感じがして良いですね。


色んな人が遊びにくるっていうのも面白いっす。違うお勉強をしている人たちと一緒にお話をするっていうの何か楽しそうでもあるし、大変そうでもあるけど、ナンカありそうという気にさせてくれる気がする。まあお祭りだね。意味不明?