Railsってどうなのさっていう質問

を最近ちょっと受けたりします。今日はちょっと酔っ払っているんで話半分で聞いてください。
軽い感じで聞いてきたときは「ノリでいけます」と答えて、どれくらいで出来るようになるもの?という経営者的な質問には「出来る人は1ヶ月で使えるようになりますよ」と夢のある答えをして、Railsは難しいの?というような現実的な管理者っぽい話には「全員が全員すぐに使えるようになったら仕事なくなっちゃいますよ」とテキトーに答えてます。いや、テキトーと言っても真面目なんですけど、気持ち的なところで萎えている、っていう意味で。


で、何が一番正しいかっていうと、気持ち的には「ノリで」っていうのが一番近いです。もちろんノリだけで仕事になるなら、真面目に仕事していた人がバカ見るだけになっちゃうし、そんなことはありえません。けど、なんていうか、こう、えー、マジで。技術だけで成功するなら、アカデミックにやってる人の方がうまそうだけど、そんなことはないし。銀の弾みたいに何かの技術で、開発っていう仕事ががらっとうまくいくようになるわけはないわけで。結局、属人的な感覚が重要だと思えて、どういう人がシステムを作ったかっていうことがそのシステムの性格を出すのかも、っていう気がしてきます。どんな仕事でも人が重要とは言うんだけど、技術っていうのが絡んだら皆、技術で属人的な部分を切り離したくなります。管理者、経営者的にはそっちの方が安定してるっぽく見えるから。

ここんとこを技術だけじゃなくてもっといい感じにシステムを作れるかどうかを、人を見るっていう風に判断できたらいいなーとか思ってみたり。属人的なら属人的でいいじゃんっていうのが、今日の酔っ払い的結論。属人的なら属人的に引き継ぎして、属人的に営業して、属人的にマネジメントしちゃいなよ、他の組織や未来に生かせなくてもいいじゃない、だって未来なんて自分が思っている以上に選択肢があるかもしれないし。


あああ、オチも何もありませんが、どうしたら楽しく仕事ができうのか、そんなもんチームの人達と自分のノリ次第じゃんっていう気がする。自分が簡単に何とかできるのは自分のノリだけ。テンション上げていこうと、某社長さんを見て思ったのでした。