時間の感覚

江戸時代の暦(旧暦)は、二十四節気という「1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付し」て、二節気を一ヶ月とし、一日は夜明けから日暮れまでと日暮れから夜明けまでをそれぞれ六等分した「不定時法」と呼ばれる暦でした。

オーストラリアにいたときには、バスが10分来ないのは当たり前。1年で日本に帰ってきて日本ってせわしないと思ってたのに、いつの間にか時間に間に合って当然って感覚に戻ってました。

そうそう、引用した文章にあるように江戸時代は丑三つ時とかの時と時の間が日の出、日の入りのを六等分したものだったので、時計を作るのは難しかったはずなんだけど、全自動の時計を作った人がいたってのを以前NHKスペシャルかなんかでみたような気がする。

和算とかもそうだけど独自の文化が発達して江戸時代ってすげーなーって思いました。今の携帯よりも独自性があったんだろうなー。