宮沢和史

僕らの音楽宮沢和史が歌っているところを久しぶりに見た。「島唄」で好きになって、そこから遡って「からたち野道」に感動した。今でも「風になりたい」や「Tokyo Love」を口ずさむけど、ちゃんと聞くのは随分久しぶりだった。

島唄は1993年リリース。もう12年前、まだ二十歳かそこらだった。何か音楽を聞くのにもっと真面目だったというか、何か見つけようと思ってたような気がする。今思えば、だけど。

あの集中力を若さって言ってしまうと、今の自分に諦めを強制させるだけで面白くない。好きなものへの集中力を切らせたくないんだけど、知らぬ間に遠のいていくっていうのは悲しい。何が原因なんだろう?

THE BOOM
http://www.five-d.co.jp/boom/discs/index.html
宮沢和史
http://www.five-d.co.jp/miyazawa/discography.html


思えば、音楽だけじゃなく仕事もそうかも。就職した年にオブジェクト指向をちゃんと?勉強して、やたらとオブジェクト指向は素晴らしいと思ってた。そういやUML1.0が策定される前だった。Javaも名前が出てきた程度。知らないことばっかりで、勉強するのが楽しかった。今でも勉強は楽しいけどやっぱ何か違う。

懐かしさってもう一回好きになるための仕組みかな。ちゃんと音楽聴いて、初心に帰って勉強しようと平凡なことを思った。