世代ごとのインタフェースの文化

私がうちの両親にケータイを買ってあげたことでわかったことがあります。
世代毎に機械に対する文化が異なっています。

まず今の私たちが使っているのが「メニュー文化」です。
「カーソルキー」の類で「選択」し「決定ボタン」で「決定」する文化です。
うちの両親はこれが苦手です。
(父親は完全に使えていません(電話は電話帳を使わず発信履歴からしかかけれません))

うちの両親くらいの年代(60代前後)は「1ボタン1機能文化」です。
テレビのリモコンの「1」を押すとチャンネル1の選択と決定が同時に行われます。
なので家庭用電話の短縮ダイヤルは使えてます。

私にはもう居ませんが祖父/祖母の世代は恐らく「1機器1機能文化」だと思われます。

なのでおじいちゃんおばあちゃんでも使えるUIを作るというのは相当に難しいのではないかと私は考えています。

なるほど。すごく納得できました。