なぜHTMLか
「とにかくHTMLを」とか言っちゃいましたけど、理由を書いてないですね。失礼しました。
簡単に言うとWebアプリはHTMLが基本にあってその上でJavaScriptとかが動いたり、CSSで修飾したりするからです。また、サーバ側をどの言語で書いても結局はどれもHTMLを返す処理をするだけです*1。よってJavaやRubyやPerlなど、どの言語でWebアプリを作るのにしてもHTMLは避けて通れないものなのです。
HTMLは元々研究者が論文を公開するために作ったらしく、データ入力にはあまり向いていません。例えば、請求書の明細のようなどんどん入力行が増えていく、というようなものをHTMLだけで表現するということはまず無理です。
またテキスト文書なので、画像のデータなどはHTMLの中には記述できません。別の画像ファイルを指定の位置に表示する、という方法で画像と文章を組み合わせています。
そんな特性がありますが、HTMLがこれだけ普及していることからも全然難しくないと分かると思います。明日はApacheをインストールしてサーバを動かしてみましょう。
