朱に交われば真っ赤っか

僕の偉大な先輩、Y本さんの名言。ここ1,2ヶ月ずーっと頭に浮かんでる。
Y本さんは海外での生活について、日本人っぽいスタイルではなく現地人以上に現地人っぽくなるべし、という意味で仰っていたけど、僕はコーディングスタイルとか設計とかでも当て嵌まる気がしてしょうがない。


例えばJavaVBっぽいコードを書くのはだせーというJavaプログラマは多いが、Railsに飛びついているJavaプログラマ(もちろん僕も含まれる)だって、RubyRailsのスタイルに合わせようとしたって、どうしてもJavaっぽさは出てきてしまう。これは真面目に気をつけるとか言っても何か違う感じがする。RubyistよりRubyistっぽいコードを書いちゃった、っていうくらい軽いノリで何回もそれっぽいコードを書いているうちに何か本当にそれっぽくなるんじゃねーの?みたいな予感を感じている。


もちろん命名もunderscoreスタイルとcamelスタイルをRubyJavaScriptJavaで使い分ける方がクールだ。どれが素晴らしいなんて一概に言えないんだから。やっぱ言語ごとにその特性を沢山引き出せる記述力を身に付けていくっていうのが―今たくさん書いてるのがRubyなだけに―真っ赤っかな感じがして楽しいかも。